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 ポルシェと言えば、乗ってみたい車ですが、2シーターのイメージが強いですね。

そんな中、4ドアのポルシェが発表されました。

ポルシェ パナメーラ

パナメーラに搭載されているエンジンはすべて直噴V8で、排気量は4.8リッター。そのNA版を積むパナメーラS、それの4WDバージョンたるパナメーラ 4S、それにツインターボと4WDを組み合わせたパナメーラ・ターボの3モデルがある。4WDシステムは最新の911である997後期型に使われたのと基本的に同じ、電子制御多板クラッチを用いるPTM=ポルシェ・トラクション・マネージメントを搭載する。

サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクで、ターボにのみセルフレベリング機能つきのアダプティブエアサスペンションが標準装着される。他のモデルではコイルスプリング仕様が標準だが、エアサスペンションはターボ以外のモデルにもオプション装着可能だ。一方、911系と同様のアダプティブダンピングシステムを備えるPASMは、エアサス仕様にもコイルサス仕様にも全車標準になる。

直噴V8エンジンとPDKのもたらすパナメーラのパフォーマンスは、600psと700Nmを発生するターボはいうに及ばず、400psと 500NmのSや4Sでもまったく充分なもので、踏めばいつでも爽快な加速が手に入る。それはそうだろうV8パナメーラ、車重1770~1970㎏というヘヴィ級でありながら、0-100km/h加速5.4~4.2秒、最高速が282~303km/hに達する高性能車なのである。さらに遅くとも来年には、最もベーシックなV6搭載モデルが追加されるはずだが、V8モデルと直接乗り比べることさえしなければ、ケイマンのV6がそうであるように、おそらくパフォーマンスに不足はないだろうと思う。

さらには、すでにカイエンでその存在が公示されているように、V6エンジンと電気モーターとATを組み合わせたポルシェのハイブリッドシステムが、パナメーラに搭載されるのも時間の問題だろう。アストン・マーティンのラピードなど、類似の豪華スポーツ4ドアが世に出る前に、その迎撃態勢を整えようというのがポルシェの目論見のはずだ。ポルシェが威信を掛けて世に送り出した5ドアの4座グラントゥーリズモたるパナメーラ、デビューした時期が悪いだけに、日本での、そして世界での成功を祈りたい気分である。

パナメーラは価格が高くてとても買えそうにありませんね。自動車のDIYにも向いていないかな。

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