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マイクロソフトの「Windows CE Core」をベースとする組込みOS製品のなかで、欧米の自動車メーカー向けに開発されている車載プラットフォームが「Microsoft Auto」となります。「Microsoft Auto 3.0」は「Windows CE 6.0 R2」ベースで開発されており、機能としてはメディア接続やBluetoothハンズフリー通話、音声認識・操作、デバイスマネジメントといった、多様な接続をサポートしているのが特徴です。

Microsoft Autoは、伊フィアット(Fiat)の車載情報端末「Blue&Me」、米フォード(Ford)の「Sync」を汎用製品としたものであり、あるアンケートによれば79%の人が「Blue&Me搭載の有無は車購入時に大きく影響する」と回答したという結果もあるとのことで、欧米での評価は高いようです。

サポートCPUは、米フリースケール・セミコンダクタ(Freescale Semiconductor)の「i.MX31」と米テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments)の「Jacinto」の2つで、i.MX31にはリファレンスボードが用意されています。BSPには、ブートローダー、OEM adaputation layer、ドライバ、サンプルコンフィグレーションファイルが入っています。

HDDカーナビなどの組み込み分野でも、マイクロソフトのOSがシェアを獲得してきているようです。

日本でもTRON系OSが頑張ってきましたが、今はもう汎用オペレーティングシステムの時代になりそうですね。

HDDカーナビのOSも比較して、購入することも検討したいですね。

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